これで古典がよくわかる (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
あまりにも多くの人たちが日本の古典とは遠いところにいると気づかされた著者は、『枕草子』『源氏物語』などの古典の現代語訳をはじめた。「古典とはこんなに面白い」「古典はけっして裏切らない」ことを知ってほしいのだ。どうすれば古典が「わかる」ようになるかを具体例を挙げ、独特な語り口で興味深く教授する最良の入門書。
内容(「MARC」データベースより)
あなたは「源氏物語」を、「枕草子」を、「万葉集」を読んだことがありますか? けっして変わらない、そしてけっして裏切らない、「古典」へのやさしい入門書。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
現代語訳 南総里見八犬伝 上 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
わが国の伝奇小説中の「白眉」と称される江戸読本の代表作を、やはり伝奇小説家として名高い白井喬二が最も読みやすい名訳で忠実に再現した名著。長大な原文でしか入手できない名作を読める上下巻。
内容(「BOOK」データベースより)
波瀾万丈の物語、構想の雄大さ、雄渾華麗な文体、因果応報と勧善懲悪―間違いなく、わが国伝奇小説の白眉である傑作長編を、やはり伝奇小説の名手白井喬二が最も読みやすい名抄訳でまとめた現代語訳版。里見家の臣、八犬士が運命の糸に翻弄されながら不思議な因縁で結びついてゆく。その壮大なスケールを失うことなく、簡潔な上下巻で面白さを堪能できる。
枕草子〈中〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
幼少の頃から和漢の深い教養を身につけ、鋭い感受性と機知、そして文才を育んだ清少納言。その才能は、後宮という環境と邂逅をとげたとき、日本文学史に残る名随筆として結実した。ひたすらに中宮定子を愛慕し、賛美をささげるその筆は、卓越した豊かさと鋭さとをもってさえわたる。「枕草子」書き下ろし全訳注第2巻。
内容(「BOOK」データベースより)
幼少の頃から和漢の深い教養を身につけ、鋭い感受性と機知、そして文才を育んだ清少納言。その才能は、後宮という環境と邂逅をとげたとき、日本文学史に残る名随筆として結実した。ひたすらに中宮定子を愛慕し、賛美をささげるその筆は、卓越した豊かさと鋭さとをもってさえわたる。『枕草子』書き下ろし全訳注第二巻。
新釈雨月物語;新釈春雨物語 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
世にも清潔に、かつ澄みきった怖ろしさ、凄さ!魔道に堕ちた上皇の苦悩をえがく傑作「白峯」、人間の羈絆を脱して鯉に化した僧の眼にうつる絶美の自然をえがく「夢応の鯉魚」…作者上田秋成による透徹した美の追求から創造された彫刻的な文体を、独行好学の作家の創意にみちた現代語訳で贈る。
万葉秀歌〈下巻〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
万葉集はわれわれ誰もが読むべき宝典であるが、巻二十まで読破しようというのは並大抵のことではない。歌壇の第一人者が、四千五百有余のなかから、すぐれた歌を選び、誰もが理解でき、味わえるように平易簡潔な解説を付した本書は、万人のための「万葉集入門」であると同時に、「万葉集精髄」を実現したことにもなる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
斎藤 茂吉
1882年‐1953年。1910年東京帝国大学医科大学卒業。専門は精神医学。歌人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
源氏物語〈巻2〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
若き光源氏の恋の遍歴、愛のドラマ。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻二刊行
最愛の女(ひと)藤壺の宮への許されぬ恋と不倫の皇子の誕生、年上の愛人・六条の御息所の生霊による正妻葵の上の死、兄朱雀帝が寵愛する朧月夜との危険な情事とその露見、若紫との新枕など、息もつがせぬドラマが展開する源氏18歳から25歳までを描く。
内容(「BOOK」データベースより)
最愛の女藤壷の宮への許されぬ恋と不倫の皇子の誕生、年上の愛人・六条の御息所の生霊による正妻葵の上の死、兄朱雀帝が寵愛する朧月夜との危険な情事とその露見、若紫との新枕など、息もつがせぬドラマが展開する源氏18歳から25歳までを描く。
源氏物語 新装版〈巻7〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
最愛の女(ひと)を失った源氏が迎える人生の終幕。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻七刊行
不義の子を産んだ女三の宮が出家し柏木は病死。夕霧は柏木の未亡人・女二の宮への恋に迷う。最愛の紫の上に先立たれた光源氏は悲嘆の末、ついに出家を決意する。光源氏亡き後、出生の秘密に悩む女三の宮の子・薫と明石の中宮の子・匂宮を中心に、新たな物語が始まる。
内容(「BOOK」データベースより)
不義の子を産んだ女三の宮が出家し柏木は病死。夕霧は柏木の未亡人・女二の宮への恋に迷う。最愛の紫の上に先立たれた光源氏は悲嘆の末、ついに出家を決意する。光源氏亡き後、出生の秘密に悩む女三の宮の子・薫と明石の中宮の子・匂宮を中心に、新たな物語が始まる。
権力の日本人 双調平家物語 I (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
私たちは錯覚の中で歴史を見ているのだろうか。
平家は倒れた。だから悪い?平清盛は悪人?では、どう悪いのだろう。
“日本のルーツ”平安時代に生きる人々は、実はあまりにも、「現代人」だった。院政、摂関政治、女帝、国家……知らないことだらけの歴史を見直してみる。
「諸行無常」で片づけられない日本の歴史。古代の権力世界の住人達から、新しい歴史の広がりを見る縦横無尽の史論。
内容(「BOOK」データベースより)
平家は倒れた。だから悪い?平清盛は悪人?では、どう悪いのだろう。“日本のルーツ”平安時代に生きる人々は、実はあまりにも、「現代人」だった。院政、摂関政治、女帝、国家…知らないことだらけの歴史を見直してみる。「諸行無常」で片づけられない日本の歴史。古代の権力世界の住人達から、新しい歴史の広がりを見る縦横無尽の史論。
誰も教えてくれなかった日本神話 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
神々が泣き、笑い、謳(うた)う 大らかな日本人の生の原型!!
宇宙、地球の誕生からはじまる壮大な神々のドラマと雄大な自然観は、現代人に送られた太古からのメッセージ。物語にちりばめられた“生きるヒント”や“豊かな心の道しるべ”が、きっと見つかる!!
「日本神話」は単なるおとぎ話ではなかった!それは、尽きることのない深遠な真理が秘められた、古代人の大らかな自然観と言霊(ことだま)が豊かにこめられた日本民族の、驚くほど深く広い思想の宝庫であった。“日本の神さまのお話”をひもといてみる。読みすすめていくうちに、やさしくふしぎな力が働いていることを感じとることができる。知られざる面白さとダイナミックさを楽しみながら、古代人の創造力に触れる純粋な読み物として、息吹を感じとれる読み物として味わってみる。日本神話をこよなく愛する著者の解説と解釈を織りまぜながら絵と文で、“誰も教えてくれなかった日本神話”のすべてをわかりやすく紹介していく。
内容(「BOOK」データベースより)
「日本神話」は単なるおとぎ話ではなかった!それは、尽きることのない深遠な真理が秘められた、古代人の大らかな自然観と言霊が豊かにこめられた日本民族の、驚くほど深く広い思想の宝庫であった。“日本の神さまのお話”をひもといてみる。読みすすめていくうちに、やさしくふしぎな力が働いていることを感じとることができる。知られざる面白さとダイナミックさを楽しみながら、古代人の創造力に触れる純粋な読み物として、息吹を感じとれる読み物として味わってみる。日本神話をこよなく愛する著者の解説と解釈を織りまぜながら絵と文で、“誰も教えてくれなかった日本神話”のすべてをわかりやすく紹介していく。
源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読める (単行本)
出版社からの内容紹介
源氏物語を読む前に/光源氏の青春時代/光源氏の壮年時代/光源氏の栄華/光源氏の晩年/光源氏の亡き後の世界
内容(「BOOK」データベースより)
「源氏物語」は、世界に誇る大文学です。こうした大ロマンが千年の昔に、日本の女流作家によって生み出されたことはまさに奇跡と言えるでしょう。それを私はすべての人々とともに十分堪能したい。本書を開けば「源氏物語」のあまりの面白さに息つくひまもないはずです。この“愛と罪と運命の物語”、そして“絢爛たる王朝の年代記”を心行くまで楽しんでください。私は、この本を執筆している間、いままで経験したことのないような、何か不思議な感覚にとらわれました。