わが国の文化

日本の古典ばかり集めてみました。メジャーどころから、マイナーどころまで・・・色々取り揃えております。
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源氏物語〈3〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「胡蝶」から「若菜 上」にいたる11篇を収める。ますます美しさを増してきた玉鬘に、源氏の心はあやしく乱れるばかり。結局彼女はむくつけき鬚黒に嫁ぐこととなった。舟遊びや管絃に打ち興じる上〓たちの花やかなざわめきを残して、はや秋も過ぎ去ろうとしていた。

新々百人一首〈上〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
王朝和歌の絢爛たる世界が蘇る!藤原定家の「小倉百人一首」、源義尚の「新百人一首」に続き、丸谷才一が新たに編んだ「新々百人一首」。定家と義尚が選んだ二百人を敬遠せず、かつ両人の取った二百首との重複は避けて厳選した百首と、それに付された滋味溢れる長短繁簡とりどりの注釈は、王朝和歌の楽しみを存分に与えてくれる。上巻は、「春」「夏」「秋」「冬」の部を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
丸谷 才一
1925(大正14)年、山形県鶴岡市生れ。東大英文科卒。’67(昭和42)年『笹まくら』で河出文化賞を、’68年『年の残り』で芥川賞を受賞。その後、小説、評論、エッセイ、翻訳と幅広い文筆活動を展開。『たった一人の反乱』(谷崎潤一郎賞)『裏声で歌へ君が代』『後鳥羽院』(読売文学賞)『忠臣蔵とは何か』(野間文芸賞)『輝く日の宮』(泉鏡花文学賞)等、多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

これで古典がよくわかる (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
あまりにも多くの人たちが日本の古典とは遠いところにいると気づかされた著者は、『枕草子』『源氏物語』などの古典の現代語訳をはじめた。「古典とはこんなに面白い」「古典はけっして裏切らない」ことを知ってほしいのだ。どうすれば古典が「わかる」ようになるかを具体例を挙げ、独特な語り口で興味深く教授する最良の入門書。

内容(「MARC」データベースより)
あなたは「源氏物語」を、「枕草子」を、「万葉集」を読んだことがありますか? けっして変わらない、そしてけっして裏切らない、「古典」へのやさしい入門書。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

古事記注釈 (第4巻) (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより、民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。第四巻は「天孫降臨」「天孫降臨(続)」「海神の宮」を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西郷 信綱
1916年、大分県生まれ。東大文学部卒。日本の古代文学研究の泰斗。歴史学、人類学などの成果をとり入れた広い視野で、国文学研究に新しい面を切り拓き、多くの問題を提起した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

現代語訳 平家物語 中 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「祇園精舎の鐘の声…」で始まる平家滅亡の壮大な軍記物語を、『咲庵』などの傑作で知られる戦前の芥川賞作家、中山義秀の名訳でまとめた現代語訳版。中巻では、勢力を挽回した源氏が富士川の合戦で平家の大軍を破る場面から、木曾義仲討伐に向かった平維盛の倶利迦羅谷敗北、屋島に落ちのびた平家が義経率いる源氏に一の谷の合戦で惨敗するまでを描く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中山 義秀
1900‐69年。小説家。福島県生まれ。早大時代に横光利一らと知り合い、卒業後に三重県津中学の教員となってから「早稲田文学」に参加。教職を追われ妻と死別後の13年に『厚物咲』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

新編日本古典文学全集 (44) 方丈記 徒然草 正方眼蔵随聞記 歎異抄 1 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
仏教的無常観で時代と社会を鋭く描く随筆2編他。道元と親鸞の法語集を収録。動乱の中世を象徴する往時の新しい思想と宗教観を浮き彫りに。

南総里見八犬伝〈6〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
悪漢淫婦を描くほうに馬琴はより以上に老熟している、と言って魯庵があげた悪玉の一人に素藤がいる。大盗賊の息子に生れ一国一城の主になり上ったこの男、妖術使いの尼僧妙椿と手を組み、犬江親兵衛、里見家と熾烈な闘いをくりひろげる。

萬葉集釋注〈3〉巻第五・巻第六 (文庫)

出版社 / 著者からの内容紹介
奈良朝現代の歌人総出演の感がある今歌巻。
大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現、総作品数は一二五。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする一六二首から成る。

内容(「BOOK」データベースより)
古歌巻(巻一・二)、古今歌巻(巻三・四)に対して奈良朝の今歌巻である巻五と巻六とを収録。大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現し、異色作に富む。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする公的な宮廷歌集であり、奈良朝当代の歌人総出演の感がある。巻一~六は「小万葉」とも称される『万葉集』の原核。

萬葉集釋注〈2〉巻第三・巻第四 (文庫)

出版社 / 著者からの内容紹介
家持をめぐる女性たちの贈答歌も多数登場。
白鳳期の歌を前半に、奈良朝の歌(第三・四期)を後半に配列した「古今構造」の歌巻。奈良朝初期の宮廷歌人、山部赤人・高市黒人たちが活躍し、旅人・家持・坂上郎女ら大伴一族の作品も初登場。

内容(「BOOK」データベースより)
白鳳期の歌(第一・二期)を前半に、奈良朝の歌(第三・四期)を後半に配列した「古今構造」の歌巻である巻三と巻四とを収録。三大部立の他に大伴家持の創案によると思われる「譬喩歌」の部立が新たに加わる。奈良朝初期の宮廷歌人、山部赤人・高市黒人たちが活躍し、旅人・家持・坂上郎女ら大伴一族の作品も初登場する。「相聞」歌集巻四には、天平の若き貴公子大伴家持をめぐる女性たちの恋歌が多いのも特色。

すらすら読める風姿花伝 (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」
――人生論としても読める世阿弥の至高の芸能論

総ルビつき原文 著者オリジナル現代語訳つき

古典はむずかしくない
どうも学校教育のなかで、古典の取り扱いがよろしくないと私は考える。なにか、古典というものを、現代語とは違う「外国語」のような風情で扱っているように見えるのだ。事実は、古典というものはすなわち幾星霜を閲して磨き抜かれてきた日本語の精髄であり、文学としてもよく咀嚼し味読すべきものだ。私は教師として、この古典の面白さを、なんとしたら伝達できるだろうと、そのことばかり考えてきた。この本は、言ってみればそういう立場から発想して書いたのである。
林 望


内容(「BOOK」データベースより)
人生論としても読める世阿弥の至高の芸能論。総ルビつき原文。著者オリジナル現代語訳つき。

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